医療脱毛(光脱毛)
永久的脱毛
医療施設のみで受けられます。治療終了後から約2ヶ月間経過して発毛率が10%以下の場合を永久的脱毛と呼んでいます。当院では最新の光治療器(エリプスフレックス)による光脱毛を行っております。脱毛効果はレーザー脱毛とほぼ同様です。
光脱毛治療
従来の脱毛レーザー器と比べて痛みの少ないのが特長です(他器と比較して照射エネルギーが低く、照射範囲が約3倍と広いことによります)。当院ではさらに、皮膚表面麻酔クリームを塗付した後に施術を行いますので痛みはさらに軽減します。
治療期間・回数
約1ヶ月に1回の間隔で施術します。部位と個人差にもよりますが、計約3〜5回の治療を要します。これは毛周期による休止期の毛根(黒色の色素がないために反応しない)が存在するためです。※日焼けしている場合は、色がさめるまでは施術できません。

メソセラピー(脂肪溶解注射)
メソセラピーによる部分やせ
メソセラピーとは、脂肪を分解(代謝排泄を促進)する成分を有する薬液を皮下脂肪層内に注射する治療です。手術(脂肪吸引)せずに局所的な部分やせが可能で、リバウンドの心配はありません。1回の施術範囲や効果には限界がありますので、複数回の注射(約5〜10回)が必要です。
利点
施術は薬液を注射するだけなので短時間ですみます。施術後の入浴・運動・生活の制限はありません。

シミ・ソバカスの光治療
―フォトリジュビネーション Photo Rejuvination―
美しいお肌のための光治療
シミ・ソバカス・小じわを取ってきれいなお肌にします。
治療の原理
光エネルギーをターゲットの色素(シミ・ソバカスでは茶色:メラニン色素)に吸収させて、色素を脱落させます。皮膚表面をリフレッシュさせる効果により、同時に小じわが軽減します。
従来の光治療との違い
やけどを起こす原因となっていた光線を特殊フィルターでカットして、お肌へのダメージを軽減します。お肌への負担を少なくした安全な治療器です。
治療
光照射の際の痛みはごく軽度(軽く輪ゴムではじかれた程度)です。治療時間は顔全体でも約5分間と短時間です。治療後すぐに、お化粧できます。シミの濃い部分のみが、翌日より極細かな点状のカサブタになり、その後1週間程度で自然に脱落します。この間テープ等による保護は必要ありません。
治療期間・回数
約1ヶ月に1回の間隔で施術します。シミ・ソバカスなどの色素斑をとることが目的であれば、約3〜4回の治療を要します。小じわの改善等の肌質の改善のためには、その後も引き続き2〜3ヶ月に1回の割合で治療を続けます。

ケミカルピーリング
ケミカルピーリングとは?
ニキビ・肌荒れに有効な治療法です。皮膚の表層を構成している角質層の最上層は角質(いわゆるアカ)となっては剥がれ落ちますが、様々な皮膚のトラブルにより皮膚の新陳代謝が低下します。その結果、ニキビ・肌荒れが生じ、お肌の表面には角質や皮脂など皮膚の老廃物がたまります。これをきれいにお掃除するのがケミカルピーリングです。老廃物を除去し皮膚表面をリフレッシュします。 使用される酸は様々な種類がありますが、これを塗り所定の時間が経過した後にアルカリで中和します。酸の種類、濃度、時間などにより様々な方法があります。それぞれのお肌の状態にあった方法を選択することが重要です。
グリコール酸によるピーリング
一般的に多くの施設で使用されているのがグリコール酸です。濃度と時間によりピーリングの程度を調節しやすいのが特長です。
乳酸ジェルによるピーリング
天然乳酸を主成分としたジェル基剤の酸による方法です。ジェルの浸透には時間がかかりますが、グリコール酸にくらべてマイルドなピーリングです。また、天然乳酸による美白効果もあります。

ヒアルロン酸注入・コラーゲン注入
鼻唇溝(ほうれい線)、口角、口唇、額、眉間、目じり、まぶた周囲などのシワの解消目的に注入します。また、鼻やアゴなどの部分的ボリュームアップ目的や陥凹の修正にも用います。コラーゲンは、主に皮膚の厚さのうすい部分に用います。ヒアルロン酸は、比較的皮膚の厚い部分に用います。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸はヒトの皮膚の真皮層内にある物質で、アレルギーの心配がなく自然に吸収されます。ヒアルロン酸の効果の持続は約6ヶ月間です。
ヒューマンコラーゲン
従来はウシ由来のものが主でしたが、近年用いられるようになったヒト由来のヒューマンコラーゲンはアレルギー反応が抑えられたもので、皮内テストは不要です。効果の持続は約6ヶ月間です。

ボトックス(ボツリヌストキシン)注射
「ボトックスBotox」はアイルランドAllergan(アラガン)社製のボツリヌストキシンの製品名です。他に「ディスポートDysport:イギリスIpsen社製」など数種類あります。 当院では、最も効果が安定しているとされている「ボトックスBotox」を用いています。
ボトックス注射

顔面表情筋による生じるシワに有効です。顔面痙攣の治療薬として承認されており、ごく微量を筋肉内へ注射しますので副作用の心配はありません。表情筋筋肉の収縮を弱めることにより、シワを作らないようにします。 治療当日、注射後より洗顔・化粧・入浴可能です。注射後、3〜5日前後で効果が発現してきます。効果の持続は約6ヶ月間です。
シワの治療以外に、ワキガ・多汗症の治療にも用います。

顔面のたるみとりの手術
フェイスリフト手術
頬から首にかけてのたるみをとる根本的な方法です。余分な皮膚を切り取り、SMASといわれる皮下筋膜組織を引っ張り上げる方法です。傷跡は耳の前ギリギリのライン〜耳たぶのライン〜耳の後ろ、を通る線なのでほとんど目立ちません。抜糸まで1週間を要します。
上まぶたたるみとり
たるんだ余分な皮膚を切り取り、ふたえを形成します。キズアトはふたえのラインになりますので、ほとんど目立ちません。
下まぶたたるみとり
たるんだ余分な皮膚を切り取ります。キズアトは下まつ毛のラインに沿ったラインになりますので、ほとんど目立ちません。

ふたえの手術
埋没法によるふたえ手術
局所麻酔:当クリニックでは、極細の針(30G)を使用し、局所麻酔量は両眼あわせて約0.1mlですませます。二重の手術で重要なことは、痛みを抑える最低限の麻酔量で手術操作を行うことです。
手術:ほとんどの場合、中央の1ヶ所(1点)の埋没法でふたえのラインが形成可能です。小さな針穴だけですみますので、翌日からお化粧や洗顔が可能です。手術後1週間はコンタクトレンズの装着は控えてもらいます。

目の形成手術
目頭形成
いわゆる「蒙古ひだ」と呼ばれる目の内側の皮膚のひだを切開してとり、目を大きくはっきりとさせる方法です。単に切開して縫合するだけでは再発してしまうので、皮膚を小三角形状にして入れ込む工夫が必要です。

鼻の形成手術
隆鼻手術:2つの方法があります。
1.シリコンインプラント挿入術(料金¥250.000)
L型とI型がありますが、そのひとそれぞれの鼻の形、希望により挿入物の型、大きさ、厚さ等を決定します。
2.自分の耳介軟骨や筋膜を移植する方法(料金¥300.000)
シリコン挿入と同様、希望により移植組織の形態を整えます。シリコンという異物が入ることをためらう方におすすめしています。

ワキガ・多汗症の治療 ―ボトックス注射と汗腺剪除手術―
症状が軽い場合は注射治療
ボトックス(ボツリヌス毒素)をワキの皮下(汗腺周囲)に注射することにより、汗腺(アポクリン腺)の分泌を抑制して発汗と臭いを抑えます。注射のみですから運動や入浴等の制限はありません。ただし効果の持続が約6ヶ月間です。追加の注射が必要です。
根本的な治療は手術
根治を望むならアポクリン汗腺を取り除く汗腺剪除手術を行います。手術は局所麻酔で行います。ワキの中央部1ヵ所約3センチの切開から皮膚を翻転して直視下に確実に汗腺を除去します。術後は創部の安静が必要です。1週間後に抜糸します。
手術治療はある程度の生活や仕事の制限を伴います。いずれの治療を選択するかはその人の症状と希望によりますのでご相談下さい。

鼻の形成手術
鼻尖・鼻翼形成手術
鼻尖の軟骨形成等によりかたちを整えます。切開線は鼻孔内なのでキズアトはわかりません。鼻翼形成は、鼻翼の基部を切り取り縮小してかたちを整えます(小鼻縮小術)。
隆鼻手術
2つの方法があります。
1.シリコンインプラント挿入術
L型とI型がありますが、そのひとそれぞれの鼻の形、希望により挿入物の型、大きさ、厚さ等を決定します。
2.自分の耳介軟骨や筋膜を移植する方法
シリコン挿入と同様、希望により移植組織の形態を整えます。
シリコンという異物が入ることをためらう方におすすめしています。

でべその手術
臍窩(おへそのくぼみ)を形成します。おへその突出部分の皮膚を切除(きりとり)して縫合し、縦長のおへそを形成します。皮膚縫合線は臍窩の中だけなので、キズアトはわかりません。

乳輪・乳頭の形成手術
制作中

乳房の形成手術
制作中

耳の形成手術
制作中

性器の形成手術
小陰唇の縮小
局所麻酔で余分な部分を切り取る手術です。切り取りすぎると排尿の障害を生じますので十分な注意が必要です。適度な大きさ形をご希望にあわせるよう十分な術前のカウンセリングが必要です。手術後は翌日からシャワー浴が可能です。抜糸は1週間後です。手術後約1ヶ月は性交渉は控えて下さい。

包茎手術
制作中